2013年12月20日金曜日

「スポーツブランドとスケートボードシーンの関係性について」(連動企画その2)

さて、連動企画その2。論文の様なタイトルから始まりましたw

今回も動画だけ観て頂ければ充分ですし、かなり独善的な記事でございます・・・

スポーツブランドなどがスケートボード業界に参入してきたことで市場は大きく、スケートボードも「アクションスポーツ」として世間での認知度が高まりつつあると僕は感じます。

その恩恵を受けられた人々は大金を手にし、ビジネスを手がけられるまでになったことでしょう。
それは、決して悪い事では無く、スケートボードも「物を売る消費活動」に変わりはないのですから。















シューズブランドをはじめ、アパレル、ドリンクブランドなどが参入し、シーンは大きく変化を始めていると感じます。

スタイル(ファッションも含む)の多様化。スケートボードに求めるモノも人それぞれ・・・










































ね?スケートボードって一言で言ってもこれだけ違うアプローチで映像も作られています。
ただ動画でごまかしただけじゃねーの?とか言わないでwww

話を戻すと、僕がスケートボード以外が主軸のブランドにお願いしたいのが、「若手の育成」
です。賛否両論あるとは思うのですが、まだまだキッズやレディースサイズのモデル供給も日本においては少ないですし、仕様が若干異なったりするモデルもあります。
他のスポーツでは根付いているユースやマイナーチームからのプロチームへの昇格の様に
多くのキッズをサポートし、育成する為であればスターやベテランを引き抜くことには賛成です。

ですので、ブランドが母体のパーク、スクールを造り、若手を育成、サポートするなどの体制をさらに確立して頂きたいのです。
そこにプロライダーが講師として参加することで、キッズは目標も出来ますし、デッキなどのギアの面ではプロライダー所属の既存のスケートブランドへのアプローチもしやすくなります。
そのための引き抜きであれば、今のスケート市場であれば一昔前よりは歓迎されるのではないでしょうか?

そういう場でプロライダーが目をかけ育ったキッズがプロとなり、そのブランドを支えていけばそれは良いビジネスモデルとなるのではないでしょうか?

中には、契約条件などが合わず契約解除、移籍を申し出る子もいるでしょう。その時は引き止めず、あっさり放出するのが良いと僕は感じます。
その子にそれまで払っていた給料、グッズを新たなキッズ育成にそのまま回せる経済力を充分にお持ちなのですから。正にビジネス?

他のスポーツにおいて充分な認知度とビジネスモデルを確立してきたブランドだからこそ可能なのだと僕は感じています。

また日本、海外を問わず、お取引をされているローカルショップにもキッズやアマライダーは所属しているわけです。
ただ、商品を扱ってもらうのではなく、そのショップからライダーを募ることでより、ローカルシーンへの浸透もスムーズになるのではないでしょうか?

スケーターは十人十色。それぞれの考えやスタイルを持っているので、これからも大手ブランドを選択しないスケーターも多くいることでしょう。
なので、既存のスケートブランドとのパワーバランスは常に考慮して頂きたいのが本音です。

他のスポーツでもそうですが、ビッグチームの人気はすごいですが、やはりそれ以外のチームを選択する選手、サポーターがいるわけで・・・




























この様に素晴らしいチーム、映像をつくってシーンに貢献して頂いていることにも感謝しております。
これをもっともっと多くの人々に知ってもらい、シーンを活性化していただければと思います^^



その他の記事も少しずつ準備中なのでお楽しみに?


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