タイトルには語弊を感じる人もいるでしょうが、僕はそう感じています。
先日、塩浜JAMを観戦しに行ってよりそれを感じました。
出場された選手の皆さんをじっくり観察していて攻めるセクション、繰り出されるトリックが1人1人違ってとても面白かったです^^
もちろんヒート中にトリックを決めるってことは勝ち進む上で重要なことだと思います。
ですが、僕が一番観戦していて楽しかったのはフリーセッションの時間でした。
フリーセッション中に本番に向けて得意なトリックやラインを真剣に練習している人、何度も同じトリックを練習していても出来ない時に何がいけないのか再確認されている人を見て、正に「アスリート」って感じがしました。
例えば、180フリップが決まらないって時に、180とフリップをフラットで何度か繰り返してから再度180フリップにトライしていたり、外から見ていてもカーブがちょっとボコボコしていたのですが、そのカーブに適応するようにカーブの感触を確かめたり、スライドを練習していたのにグラインドに変えて練習していたりと、たまたまかもしれませんが僕はそこに目を奪われました。
試合が進むにつれ、敗退する選手がもちろん出てくる訳ですが、僕が目を奪われた方々は自分が敗退しても試合中に決めたかったトリックをメイクしようと何度もトライし、メイクする姿は本当に尊敬しました。
そして、塩浜JAMで一番学んだ事は「基本が一番大事」という事です。
僕が上手いなと感じる人達はやはり「スケートボードに乗れている」動きをしていました。
それはきっと普段からプッシュで移動していたり、少しでも時間があれば集中して滑っていなければ、ああいう動きはできないと感じました。
スケート歴より、どれだけスケートボードが好きかって事の方が大事なんだと目からウロコでした・・・
子供から親父まで様々なスケートスタイルを観られたことはとても刺激をうけたとても良い大会でした^^
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